天罰がくだったのか?荒サイライド中にひどい腰痛 泣けてきます
以前も記したことがあったかもしれませんが、ロードバイクでのライド中に頑張って踏み込むと腰に激痛が走ることがあります。
歳のせいかな・・・否定はできませんが認めたくはないですね。
本日もライド中に激しい腰痛に襲われてしまいました。
腰痛の発端となった荒川サイクリングロード走行中の出来事
週末、穏やかな晴れの日の午後、荒川サイクリングロードでは多くのロードバイク乗りたちが行き交っていました。
暖かな陽気で体の動きが良かったこともあり、僕にしては結構なハイスピードで走行していました。
遥か前方にロードバイクが3台見えました。
前2台は男女でカップルライド中(こんな言葉あるのか知りませんが)
やや間隔のあいた後ろの1台は男性ソロでした。
少しずつ近づいていきます。
前方を走る男性ソロの背中が大きくなってきました。
この男性、ヘルメットは被っていましたが服装はサイクルジャージではなく私服でした。
私服ではありながらもロードバイクに乗りやすいような格好をしています。
腰のベルトの隙間からはトランクスがチラ見えしてました。
(そういう趣味はないので念のため)
きっとロードバイク初心者なのでしょう。
この時僕のロードバイク初心者の頃をふと思い出しました。
僕がロードバイクを買った当時はもちろんサイクルジャージなど持っていませんでした。 あんなピチッとした服装なんかみっともないし、ヘルメットさえかぶるのが恥ずかしく感じたものです。 普段身につけている私服の中からロードバイクで走りやすそうな服装を選び、危険なのでズボンの裾をマジックテープでとめて荒川サイクリングロードを走っていました。 そのうちロードバイクに乗るならヘルメットくらいはかぶらないといけないなと感じてヘルメットを買いました。 初心者のうちはスピード狂で、「ロードバイクとはいかに速く走れるかが問われる乗り物だ!」みたいな偏った考え方でした。 当時はまだ若くて体力もあり、今よりも血気盛んだったのでなおさらそんなふうに感じていたのだと思います。 |
どうやら前方の男性もその類のようでした。
年齢は20代か30代くらい。
僕の気配に気付いたのかこちらをチラッと振り返り僕が近づいていることが分かると一気にスピードを上げました。
かわいいやつだなあと思いながら彼の頑張りに敬意を表して、しばらく速度を落として彼の後方を走行していました。
彼は一気に加速してしばらくするとバテながら後方を振り返ります。
後方には僕の姿。
これではいかんと気持ちを新たに再び一気に加速してしばらくするとバテながら後方を振り返ります。
後方には僕の姿。
勢いに乗った彼はその先を走っていたカップルライド中の男女を一瞬でブチ抜きました。
このときの彼の加速力は凄かった。
体を左右に大きく振ってガシガシペダルを踏み込んでいました。
まさに「がむしゃら」
本当にかわいいやつだなあ〜
そんな彼には申し訳ないですが余裕で彼の後ろに続きます。
もちろんぴったりくっつくような嫌がらせじみたことはしません。
広めの間隔をあけて追走します。
彼は終始闘争心むき出し。
チラチラチラチラ後ろを振り返っていました。
これ以上彼にストレスを与えるのは良くないなと思い、一気に加速して彼の横からスッと前に出て差を広げていきます。
と、ここでまさかの腰痛発生。
どうやら僕の大人気ない対応(?)に天罰がくだったようです。
この時、少々強引にペダルを回したのが良くなかったのかな。
腰から両脚のふとももの外側にかけて痛みが走り、やがて激痛に変わりました。
こりゃだめだ。
荒川サイクリングロードを離れて帰路につくことにしました。
この時、200mくらい後方に頑張って走っている彼の姿が見えました。
心の中で「がんばれよ!」と声をかけ荒川サイクリングロードから離脱しました。
次の赤信号で停車し、青信号で走り始めたらだいぶ楽になりました。
腰痛が発生したらたとえわずかでも休むことが大切なようです。
最後に
若い頃はどんなに無茶な加速をしても腰痛なんか起こしたことなどなかったのになあ。
それに以前は腰痛が生じた時にロードバイクに乗ると逆に腰痛が消えてくれたものです。
ぎっくり腰を起こしてしまった時に試しにロードバイクに乗ってみたところ、痛みが楽になったことが今でも強く印象に残っています。
それもこれも全て歳のせいなのかなあ?
いい歳して月間1,000kmなんか走ってるから腰に負担がかかってるのかな?
もう少し足腰を鍛える意識は持たなきゃダメなんだろうな。
そろそろロードバイクだけではなくて筋トレも意識した方が良さそうだな。
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