保管中のロードバイクのタイヤが突然バースト(破裂)した話

エピソード
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保管中のロードバイクのタイヤが突然バースト(破裂)した話

つい先日の8月16日、軒下にとめていたロードバイクのタイヤが突然バースト(破裂)しました。

原因はとても恥ずかしいことではありますが、安全に関わる内容なので恥を忍んで記しました。

 

外から突然大きな破裂音が

午後2時半ごろ、居間でテレビを見ていると突然外から「パン!!!」という大きな音が聞こえました。

最近耳が遠くなっている母でさえ、「今の音なんだろう?何かが破裂したような音だったね」と驚いたほどの大きな音でした。

 

この時真っ先に頭に浮かんだのがロードバイクのタイヤでした。

実は心当たりがありました。

でもまさか何もしてないのに突然バーストすることはないだろうと思いながら、外にとめてあるロードバイクの様子を見に行きました。

 

音の原因はロードバイク前輪のバースト(破裂)

外に出てロードバイクのタイヤを見てみると、前輪がパンクしていました。

ああ、やはりこれだったか・・・

 

前輪をよく見てみると破裂箇所が見つかりました。

 

タイヤの一部が破けていました。

 

この破けた部分をめくってみると、

 

大きな穴が開いていました。

 

タイヤを外して中のチューブの状態を見てみます。

 

裂けた部分のタイヤをめくってチューブを見てみると、

 

チューブにも大きな穴が開いていました。

 

こんなに大きな穴はこれまで見たことがありません。

 

もしこれが走行中に起こっていたらと思うとゾッとします。

 

これではタイヤとチューブを交換しなければ走れません。

とりあえずタイヤとチューブを持って行きつけの自転車屋へ向かいました。

 

心当たりがあったわけ 前輪の劣化を放置

こんなことが何の前触れもなく突然起こったら大変なことです。

でも実は心当たりがありました。

 

少し前から前輪の劣化に気付いていました。

 

こんな状態のタイヤで走っていたなんてお前はバカか!と呆れていらっしゃる方が大勢いらっしゃると思います。

全くその通りなので何も言えません。

そろそろ交換しなきゃと思いながらもズルズルここまできてしまいました。

 

バーストが起こった前日は、炎天下の中、141kmを走ってきました。

その帰宅途中、コーナーを曲がるときにタイヤが若干流れている感覚があったのでタイヤの空気圧を調べてみると、前後輪ともに空気が甘くなっていました。

 

そこで今朝の出発前に空気を入れてみたところ、前輪の一部がやや変形しているのが分かりました。

おそらく今回バーストした箇所だと思います。

 

そこでちょっと心配になり空気圧をいつもよりやや甘めにして出発。

48kmを走りましたが、幸い走行中に不具合はありませんでした。

今思えばこれは奇蹟に近いと思っています。

 

帰宅して自転車をいつもの軒下の日の当たらない場所に保管しておいたところ、14時半ごろ、突然バーストした次第です。

この時の軒下の気温は34℃でした。

 

原因はタイヤの劣化

もはや見てもらうまでもありませんでしたが、一応タイヤとチューブを持って行きつけの自転車屋へ行きました。

原因は言うまでもなくタイヤの劣化。

 

午後になって気温が急激に上がり、チューブの中の空気が膨張して変形箇所が耐えきれなくなりバーストしたのでしょう。

 

最後に

バーストした8月16日は、サイクリング中にロードバイクの単独事故現場を目撃した日でした。

今思えば自分が当事者になっていてもおかしくない状態でした。

 

何年もロードバイクに乗っているのにこんな事態を招いてしまい恥ずかしい限りですが、今回の件は逆にこれまで多少劣化したタイヤで走っていてもこのような経験がなかったことによるおごりの方が大きかったように思います。

 

今回の件を謙虚に反省し、これからもずっと楽しくロードバイクと付き合っていくために日頃のメンテナンスに気を配り、安全第一をこれまで以上に心がけていきたいと思います。

 

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