ロードバイクのコスパ良好簡単チェーン洗浄
雨上がりにロードバイクで走ると、チェーンがみるみる汚れていきます。
毎日走っているとどうせまた明日も汚れるからそのままでいいやという気になってしまい、さらに汚れがたまっていきます。
今回は汚れに汚れたチェーンを洗うことにしました。
完全自己流で参考になるか分かりませんが、簡単でコスパも良いので記しました。
準備するもの
左から
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洗浄前のチェーンの状態
チェーンには汚れがたっぷりついています。
絶対触れたくない状態です。
服などに付かないよう気をつけて作業します。
チェーン洗浄開始
まずはポリエチレン手袋をはめます。
100円ショップで売ってる1箱40枚入りの厚手タイプです。
生地が丈夫で破れにくく、使いやすくてコスパ最強です。
フロントギアをアウターに入れます。
まずは洗剤の泡立ちと染み込みを良くするためにチェーンを水で軽く濡らします。
そのあとにゆっくりとクランクを回しながら油汚れマジックリンを全体に吹き付けていきます。
自転車用のチェーン洗浄液は高いし、他になかなか使い道がなかったりしますが、マジックリンならとにかく安いし家庭でも気軽に使えるので1本あると便利です。
ゆっくりとクランクを回しながらこの部分を磨いています。
チェーンがたるまず、力を入れて磨くことができます。
チェーンの側面や、
裏側もゴシゴシ磨きます。
洗剤が少なくなってきたらその都度補充します。
歯ブラシに汚れがべっとり付いてしまったら洗面器に洗剤を溶かした水の中で汚れを落とします。
必要に応じてタワシなども使います。
しっかり磨けたらホースで水をかけます。
チェーンの隙間の狭いところは強い水流を当てて汚れを飛ばします。
汚れが残っている場合はもう一度洗剤を付けて歯ブラシで磨きます。
納得いくまでこの作業を繰り返します。
洗浄が完了しました。
洗浄前のものと比較してみましょう。
ビフォー
アフター
とてもきれいになりました。
上から見てもいい感じです。
チェーンが輝きを取り戻し、気分も上がります。
チェーンがきれいになったらゆっくりクランクを回しながらタオルなどで水気を拭き取ります。
チェーンの裏側も念入りに。
水気をある程度拭き取ったら、チェーンオイルをさして完了です。
オイルをささずに放置してしまうとチェーンにサビが出てしまいます。
異音の原因にもなりますので、必ずオイルをさします。
チェーンを磨けば走りが変わる
チェーンをきれいにしてオイルをさした後の走りは格別です。
それまでと比べて明らかに走りが軽くなります。
変速もスムーズになります。
このように自分で簡単にメンテナンスできるところもロードバイクの魅力です。
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