ビンディングシューズの表面が削れていた!原因と対策は?

エピソード
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ビンディングシューズの表面が削れていた話

早朝サイクリングの終盤、とある公園で休憩中にふとシューズを見てみたところ、シューズの一部が削れているのに気付いた。

原因はなんと・・・

 

早朝ライドの休憩中に発覚

早朝ライドの終盤、まだ朝の爽やかさが残る中、時間に余裕があるときに公園で休憩することがある。

この日も近くの自販機でコーヒーを購入し、公園のベンチに腰掛けて缶コーヒーを飲みながら早朝ライドの余韻を楽しんでいた。

仕事前の朝の至福のひとときだ。

 

そんな中、ふと足元に視線を落とすとなんと左足のビンディングシューズの内側に削れた跡があることに気付いた。

 

このように真上から見ると分からないが・・・

 

足を傾けると見える。

 

アップにするとこんな感じ。

表面の硬い層を突き破り、中の綿のようなものが見えている。

 

ではここでロードバイク乗りのみなさんに問題です。

このようにシューズが削られてしまった原因はいったいなんでしょう?

 

ビンディングシューズが削られた原因は?

きっとペダリング中に何かが当たっていたのだろう。

クランクを確認してみるとケイデンスセンサーを固定する結束バンドの先端がペダル側に飛び出していた。

 

こんな向きに取り付けた記憶はないのだがいつのまにかバンドが緩んでクルッと回っていたようだ。

実際にシューズをペダルにはめてクランクを回してみた。

 

 

 

 

写真を見て明らかなように、結束バンドの先端がシューズを削り続けていたことが判明した。

いつからこのような状態になっていたのか分からないが、この状態で数10kmも走り続ければシューズが痛んでも不思議はない。

 

結束バンドの先端はこのようにいつ取れてもおかしくないほど弱くなっていた。

相当な負荷がかかり続けていたことが分かる。

 

対策

 

結束バンドの先端は手で簡単にポロッと取れた。

バンドがユルユルになっていたので、クランクの太い部分へ移動させて動かないようにした。

この状態でもケイデンスがきちんと測定できていることは確認済みだ。

 

先の尖った結束バンドの先端部分がなくなったことで万一クルッと回ってもシューズを削ることはない。

 

 

最後に

シューズが削られてしまったのは残念だが、まあ仕方ない。

これで今後は大丈夫だ。

 

ロードバイクに乗っていると本当にいろいろなことが起こるものだ。

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