【ロードバイク乗りの独り言】登山で筋肉痛だし向かい風はきついし…

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週末に登山してきたので、筋肉痛の中、今日もペダルを回している。

いいペースで走れて、なんだまだまだいけるじゃん!と感じるのも束の間

大きくカーブして進む方角が変わると途端に足が回らなくなる。

なんだ、ただ追い風に乗れていただけか。

まあ、なんとなくそんな感じはしたけどね。

 

体を低くしてなるべく力を入れずに回せるポジションを維持して風の中に突っ込んでいく。

吹き付ける風の量が半端ない。

そこまで熱烈歓迎してくれなくてもいいのに。

 

遠くに富士山が見える。

白いのはまだ山頂付近だけ。

本格的な冬が近づくにつれて北風が力を増し、ここ関東平野を取り囲む山々は近くなり、富士山は輝きを増す。

 

北風に突っ込め!

足を回せ!

 

おっ、ようやく前方を走るロードバイクが見えてきた。

 

自転車っていうのは不思議なもので目標があると結構速く走れるんですよ。

ハンマーチェイス 2017 優勝決定戦』の中での栗村修さんの言葉(2:42あたり)

 

言い得て妙。

自然にスピードが上がる。

なぜか頑張れる。

気持ちって大事だな。

 

呆れるほどゆっくりと差を詰めていく。

前方のロードバイクが目の前まで迫ってきた。

乗車姿勢、ペダリング、筋肉、だいぶ走り込んでる印象。

 

追い抜こうとして並んだ瞬間、チラッとこちらを見るなり突然ペースを上げてきた。

ちょっとの間併走。

 

ええーっ、そういうことするかなあ〜

 

キツイけどさらに姿勢を低くしてペースを上げて抜き去る。

いつまでも併走していたら危ないのだよ!

 

サイコンに目を落とすとケイデンスは100オーバー。

走行速度は30km/hを超えていた。

おいおい、向かい風の中、このペースを維持するのはキツイぞ。

 

少しペースを落とす。

後ろにぴったりくっついてくるのがわかる。

想定内。

面白くなってきたぞ。

 

はるか前方にもう一台ロードバイクが見えてきた。

先ほどの栗村さんの言葉通り、労せず結構速い速度で走り続けられる。

 

 

今度はわりと早く前方のロードバイクに追いついた。

道が狭いので追い抜くことができずしばらくのあいだ後ろにつく。

3台が一列になって進む。

 

その先に信号のない交差点

停車して車が通り過ぎるのを待つ。

 

交差点を通過して少し走り、広くなったところで前方のロードバイクを追い抜く。

 

風が弱くなった。

力を入れなくても足が回る。

一気に加速する。

 

まだ後ろからついてきているのだろうか?

分からないけどしばらく走りに集中して一定のリズムを保つ。

うん、良いペースだ。

足が回っている。

 

カーブのところでチラッと後ろを振り返ってみた。

後ろには誰もいない。

 

 

自宅に着いて自転車からおりると、太ももからふくらはぎにかけて痛みがあって歩くのがしんどい。

登山の筋肉痛なのか、自転車の疲れなのか。

多分両方だな。

 

今週は雨は降らないようだ。

よかった、毎日ロードバイクで走れそうだ。

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