冬にロードバイクで走るならトゥカバーがおすすめな理由
冬の寒い日にロードバイクで走るとビンディングシューズの裏の穴から冷気が入り込み、足の指先が痛くて泣きたくなる。
そんなつま先の防寒に重宝するのがトゥカバーだ。
特に頻繁にロードバイクに乗る人なら冬の必需品といっても過言ではない。
なぜトゥカバーをここまで推すのか?
シューズカバーじゃだめなのか?
実際に双方を使ってみた感想なども記しているのでぜひ参考にしてもらいたい。
シューズカバーも使ってみたがトゥカバーを選んだわけ
足の寒さ対策として最初に靴全体を覆うシューズカバーを買った。
このおかげで冷気の進入が遮断され走行時の足の冷えからは解放されたが、しばらく使っているうちに不満を感じるようになった。
毎回の脱着がメンドクサイ。
シューズカバーの場合シューズ全体にカバーをかぶせるので、シューズの脱着時にいちいちカバーを外さなければならない。
毎日この作業が生じるのはかなり面倒だ。
それにシューズカバーを使うのは冬の寒い時期だ。
手がかじかんでうまく脱着できないこともあったし、なにより寒いところで作業するのはできるだけ避けたいという思いもあった。
そんな折ふらっと立ち寄ったスポーツサイクルショップで見かけたのがトゥカバーだ。
一目見てこれはいい!と確信した。
これならつま先からの冷気の侵入を防いでくれるし、靴にずっと付けっぱなしにできるので脱着のストレスからも解放される。
普段衝動買いはほとんどしないが、このトゥカバーはその場で即買いしたほど気に入った。
今でも全く後悔はしていない。
実際に使ってみた感想
結論から言う。
思った通り最高だった。
つま先からの冷気の侵入をしっかり防いでくれて走行時の足の冷えが緩和される。
それでいてずっと付けっぱなしにできるのがいい。
とても気に入りもう10年以上愛用している。
最後に
冬の寒い日は正直自転車に乗りたくないなあと思うことも多いが、体が温まってくると冷たい空気が逆に心地良く感じるものだ。
また空気が澄んでいるため遠くの景色がよく見える。
寒ささえしのげればとても気持ちが良いものだ。
この時期いつも走る荒川サイクリングロードからは遠くの山並みがくっきり見える。
雪化粧の富士山が朝日を受けてキラキラ輝く様は超絶美しい。
こんな素晴らしい景色が見られるのに走らないなんてもったいない。
本格的な冬が近づくにつれて寒さが厳しくなっているが、防寒対策をしっかりして体調に十分気をつけて安全第一で寒い冬を乗り切ろうではないか。
コメント