1時間以上走ったのに3kmって…
僕はキャットアイのパドローネデジタルというサイコンを使っていますが、このところどうも調子が不安定で困っています。
パドローネデジタル
写真の計測画面は本文とは関係ありません。
おすすめしないのでリンクは張りません。
購入したのは2019年8月なのでまだ1年半ほどしか経っていません。
このサイコン、過去に何度か走行中に吹っ飛んでいますが、はじめてこの不具合が出たのは吹っ飛ぶ前です。
カドが欠けているのはその時のものです。
走行中になぜかサイコンがリセットされてしまう
今朝もいつも通り5時すぎに早朝ライドへ出発して1時間半くらい走ってきました。
帰ってくるといつも通りサイコンのデータをスマホに転送します。
スマホに表示されたデータを見てショックを受けました。
走行時間11分30秒、走行距離3.11km...
泣けてくる。
過去にも何度かこんなことがあったので、2週間ほど前に電池を交換したばかりです。
もちろん、本体とセンサー側双方の電池を新しいものに交換しました。
昨日まで良い感じにきていたので解決したかなと思っていたのですがあまかったです。
ちなみに通常であれば電池は1か月半くらい持ちます。
「通常」と言っても僕の場合はほぼ毎日使用しているいわゆる”ヘビーユーザー”なので念のため。
備えあれば憂いなし ストラバも併用
ロードバイクで走っているときは必ずストラバでもログをとっており、今回のようにサイコンがリセットされてしまった場合はストラバの走行距離を代用しています。
厳密には一致しませんが、かなり誤差が小さくて驚きます。
ストラバだと地図上に走行したルートが表示されるので、あとで振り返った時にどこを走っていたのか分かってありがたいのですが、注意も必要です。
自転車を降りた後に記録を「停止」させるのを忘れて徒歩で移動した距離までカウントされてしまったり、逆に停止したのち「再開」を押し忘れて残念な結果になることもたまにあります。
ストラバは多くのロードバイク乗りが使っているので、こんなこと今さら言うこともないですね。
サイコン買い替えか?
冒頭でこのサイコンをおすすめしないと書きました。
実はこのサイコンには正直不満があるんです。
それはサイコンで計測したデータのスマホへの転送方法がめんどくさいこと。
サイコンのデータをスマホに転送する場合以下の操作が必要になります。
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他のサイコンのことはよく分かりませんが、もう少し簡単にできるといいなと思います。
特に一度サイコンをブラケットから取り外さなければならないのが面倒なんです。
冬のこの時期は寒さで手がかじかんでこの動作がとてもやりにくい。
Cateye Cyclingというアプリだけで計測することもできますが、これだとケイデンスが測定できません。
もっともサイコンも必要ないのでサイコンを購入した意味がないですね。
使い方としてはストラバに近いです。
アプリとサイコンのデータが同期させられれば最高ですが、それはできないようです。
念のため2019年11月に幕張メッセで行われたサイクルモードのキャットアイのブースで担当者に直接確認してみたのですが、やはりできないとのことでした。
よく調べずに購入してしまった自分が悪いのですが、なんとも中途半端なサイコンを買ってしまいました。
データの比較の一例
Cateye Cycling アプリ | サイコンデータ |
GPSによる計測。 登坂高度が計測される。 ケイデンスは計測できない。 | サイコンによる計測。 ケイデンスが計測される。 登坂高度は計測できない。 |
最後に
この機会にサイコンの買い替えを検討しましたが、途中でデータがリセットされてもストラバのデータが使えるし、サイコンの買い替えはもう少し様子を見ることにします。
データのリセットがあまりに頻発するようであれば新しいサイコンを検討したいと思います。
最近のサイコンはだいぶ性能が良くなっていると思うので少し調べてみましょうかね...
いややっぱり今はやめておこう。
調べ始めたら物欲が湧いてしまいそうです。
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