毎月1,000kmを目標にほぼ毎日ロードバイクで走っていますが、雨の日はロードバイクに乗るのを控えています。
そもそも雨の中ロードバイクに乗る人なんてほとんどいないですよね。
雨の日こそ周りの人と差をつけられるチャンス!とロードバイクで走ることを勧める記事もたまに見かけますが、レースに参加するような相当ガチな人以外はやめた方がいいと思います。
とても危険ですし、その後のメンテナンスも大変です。
雨の日にロードバイクに乗らない理由
雨の日にロードバイクに乗らない理由
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大体言いたいことはお分かりいただけると思いますが、少しだけ補足。
1.路面が滑りやすくなって危険
こんなこと自転車に乗ったことのある人ならみなさん分かってますよね。
タイヤの細いロードバイクの場合は特に気をつけなければなりません。
接地面積が小さいのでより滑りやすくなります。
ビンディングペダルの場合、さらに厄介です。
ツルッと滑ったらとっさにペダルを外すのはまず不可能。
そのまま豪快にこけます。
事故や怪我のもとです。
2.ブレーキの効きが悪くなって危険
これも常識ですね。
特に急ブレーキは危険なので絶対に避けなければなりません。
ディスクブレーキは雨でも効くようなので、ちょっとだけ魅力を感じます。
「おいおい、おまえさっき雨の日は自転車に乗らないって言ってただろ!」
と突っ込まれそうですが、日ごろ自転車に乗る機会が多いと、雨の中を走らざるをえないこともたま~にあります。
急な夕立ちとか天気予報になかった雨が突然降り出したりとか。
結構ロードバイクあるあるだと思います。
自転車通勤しているときは、半年に1回くらいはこんなことがあったものです。
たとえディスクブレーキをつけていても急ブレーキは危険であることには変わりないので注意が必要ですし、できることなら雨の日走行は避けたいですよね。
ちなみにディスクブレーキ付きのロードバイクって今でこそ数が増えていますが、僕が自転車を購入した10数年前にはまだほとんどありませんでした。
3.サングラスやメガネに雨粒がついて前方が見にくくなって危険
これも普段サングラスやメガネをかけて自転車に乗っている人なら分かりますよね。
ロードバイクは雨粒の攻撃(?)をまともに受けます。
レンズに雨が当たると視界がにじんで前方が見えづらくなりとても危険です。
4.自転車の泥ハネでウェアが汚れてしまう
ママチャリのような自転車には泥除けがついているので、泥ハネは足元くらいですよね。
ロードバイクは通常泥除けはついていないので、タイヤについた泥や雨水は容赦なく背中を直撃します。
雨が降っている時だけでなく、路面が濡れているときも走るかどうか悩みます。
雨上がりにどうしても走りたい衝動が抑えられない時は、薄めのウィンドブレーカーを上に着てでかけることもあります。
これだけでもウェアの汚れは防げます。
5.自転車が泥だらけになり洗ってメンテするのがメンドクサイ
雨の中を走行すると自転車が盛大に汚れます。
家に着いたらすぐにホースで水をかけて汚れを落とします。
乾いてしまうと汚れが落ちにくくなるので、まだ湿っているうちに強めの水流で自転車にこびりついた泥汚れを洗い流します。
汚れが落ちたら軽く拭いてそのまましばらく放置。
その後に金属の可動部分に油をさします。
濡れた自転車の注油を怠るとサビが出たりあとで必ず異音が発生します。
異音ってたとえわずかでもとても気になるものです。
過去に異音が気になりいろいろ調べてみたものの、結局発生箇所を特定できず、とりあえず注油してみたらあっさり消えたことがあります。
これは覚えておくとよいでしょう。
6.体が冷えて体調が悪化することがある
雨に濡れながら走っている時って大体天気予報が外れたり、天気の読みが外れた時なので、防水ウェアなど着ているはずもなく、特に冬場は寒さがこたえます。
冷たい雨に打たれながら、寒くてブルブル震えながら走行したこともあります。
手がかじかんで感覚が無くなったり、冷たさで指先がちぎれそうな感覚になりながら走行したこともあります。
この状況とてもしんどいです。
運動直後は免疫力が落ちますので、風邪などひかないように帰ったらすぐにお風呂に直行です。
まとめ
今回は雨の日に自転車に乗らない理由について記してみました。
正直、当たり前の内容ばかりだったかもしれません。
実際に雨の日はロードバイクがほとんど走ってないことを考えてみても、有益な記事ではなかったかもしれません。
いずれにしても雨の日は大変危険ですので、事故や怪我を防ぐためにもロードバイクに乗るのは控えた方がよいでしょう。
安全第一でこれからも楽しくロードバイクと付き合っていきましょう。
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