嵐山渓谷
これまで何度か近くを通ったことはあるがまだ一度も行ったことはなかった。
先日ここで美しい紅葉が見られると聞き今回はじめて行ってみることにした
県道172号線を西に進み「玉川工業団地入口」の交差点を右折。
ちなみに県道172号線の終点は埼玉のヒルクライマーたちが集う「白石峠」だ。
ちょっと走ると景色がこんな感じになる。
低い山々に囲まれた自然豊かな景色が広がる。
嵐山渓谷観光駐車場
週末だけあって10時半でほぼ満車状態
自転車置き場は見つけられなかった。
車は多いものの人の姿は多くない。
ロードバイクをどうしようか悩む。
ワイヤーでくくりつけていてもちょっと不安だ。
道は未舗装で決して広くない。
自転車から降りて転がしても通行人の邪魔になってしまう。
周りの方とのトラブルは避けたい。
えーーーい
かついでしまえ!
クリートカバーを装着してロードバイクをかついで歩くことにした。
クリートカバーは今回も純正品ではなく安くて使いやすいこちらを使用。
ゴム製 自転車 ペダル クリート カバー SPD-SL システム クリートに適用 自転車用パーツ ブラック
嵐山渓谷
整備された遊歩道が続く。
しばらく歩くと真っ赤なもみじを見ることができたが数は多くなかった。
紅葉は既に終盤らしいがこのような素晴らしい光景を見ることができてよかった。
以下写真を何枚か貼っておく。
この場所でロードバイクを肩からおろして写真撮影していると、自転車で来ていることに驚いた観光客に声をかけられた。
「ここを自転車で渡ったの???」
そんなことできるわけないだろ!
もちろんこんな言い方はしなかったけど。
嵐山渓谷観光駐車場から入ってロードバイクをかついで遊歩道を歩き、嵐山渓谷バーベキュー場の駐車場から出てきた。
嵐山渓谷ではロードバイクをかついで歩いているものだから5〜6組の観光客に声をかけられた。
「重くて大変でしょ」というものがほとんど。
「カーボンだから軽いんですよ」と言ったら実際に持ってみたいというので持たせて驚かせたりもした。
幸い苦情じみたものは一件もなく最後まで気分良く過ごすことができたのはよかった。
嵐山渓谷
思っていた以上に素晴らしい景観だった。
これなら季節を変えてまたきてみたい。
嵐山渓谷の詳細についてはこちら
嵐山渓谷までのアクセス
らんざん千年の苑ラベンダー園
バーベキュー場の駐車場の真ん前にあるのがラベンダー園だ。
ラベンダーの開花時期になるとラベンダーまつりが開催されるが、今年は夏の異常気象や昨年の台風19号により多くのラベンダーに壊滅的な被害が生じてしまったために開催されなかった。
以下は昨年のラベンダーまつりの様子。
来年は開催できるといいなと思う。
笛吹峠
帰りは先日に続いて笛吹峠に寄った。
嵐山渓谷で食事をとるタイミングを逃したのでここでゆっくり食事休憩をとってから帰路につく。
鞍掛橋と馬
帰りは鞍掛橋を経由して、
乗馬クラブの馬を眺めてから帰宅した。
おまけ 嵐山の読み方など
嵐山と書いて「らんざん」と読む埼玉の景勝地「嵐山渓谷」、正式名称は「武蔵嵐山渓谷」という。
嵐山を県外の人はだいたい「あらしやま」と呼ぶ。
いや、「あらしやま」じゃなくて「らんざん」って呼ぶんだよ。 |
これをこれまで何回県外の友人や知人に伝えたことか。
埼玉の地名の中では「毛呂山町」に次いで読み間違いの多い地名だろう。
ちなみに「毛呂山」をなんと呼ぶかご存知だろうか?
県外の人は「毛呂山」を「げろやま」と呼ぶ人が多い。 岐阜の下呂という地名が有名だからだろうか。 漢字は違うが。
でも中には県外の人でも読み方が「げろやま」ではないことを知っている人もいる。
たしか「げろやま」じゃなかったよな。
おお、さすがお前わかってるじゃん!と思ったのも束の間
「けろやま」だったよな!
・・・
これ実際にあった話。 正解は「もろやま」と読む。 「げろやま」ではないことは分かっていても「もろやま」にたどり着けない。 |
嵐山という地名は渓谷の景観が京都の嵐山によく似ていることから武蔵国の嵐山という意味で付けられた名称らしい。
だったら「あらしやま」でいいじゃんと思ったが、面白いことに京都の嵐山を「らんざん」と読ませる旅館などもあるらしい。
ちなみにGooglemapで「あらしやまけいこく」とひらがなで入力すると埼玉の「嵐山渓谷」を表示する。
最後にどうでもいい話で申し訳ない。
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