今日の週末ライドはお昼頃スタート。
外は風が強かったが気温はそれほど低くはなかったと思う。
平日は夜明け前の真っ暗な中を走っているだけに、最初から明るい中を走るのは気持ちがとても楽だ。
見通しの悪い視界、危険な無灯火の歩行者、対向車の眩しいライトなどとは無縁だから。
それにロードバイク乗りも多い。
オールブラックスとカラフルチーム
一人で走っていても他のロードバイクを目にするとテンションは上がるものだ。
例えば美しい景色を目にした時なども気分は上がる。
最近は空気が澄んでいるので遠くの山並みがはっきり見える。
このところの強烈な寒気の影響で北側の山は真っ白だ。
電線が邪魔だな。
消しておくか。
こんな光景を眺めながら走れるなんて最高の贅沢だと思う。
例えばきれいな草花を見つけた時などもそう。
今日もそんな瞬間があった。
何気なく荒川サイクリングロードを走行していると、小さな黄色い花が目についた。
この花は、
菜の花かな?
菜の花といえば春に咲く花ではないのか?
桜と一緒に咲いている光景をよく見かけるが。
こんな寒い季節でも咲くんだな。
よく見ると春に咲く菜の花と違ってどれもみな小さい。
花も背丈も。
だから今まで気付かなかったんだな。
とても可愛らしい。
ロードバイクを土手の斜面に寝かせ小さな花にレンズを向ける。
この辺りではポツポツ咲いていた。
土手の斜面にしゃがみ込んで写真を撮っていると、すぐ脇を走るロードバイク乗りたちが好奇の目でこちらを見つめてくる。
なんだよ!
花の写真を撮ってんだよ!!
ウン○してるわけじゃねえぞ!!!
まあ確かに土手の斜面でしゃがみ込んでる人がいたらそりゃあ気になるわな。
こんな花に興味をもって写真を撮ってる人なんてまず見かけないし。
でも、
こんな真冬の寒い中でも健気に咲いてる小さな花に心惹かれてしまうのだよ。
若い君らだって歳を重ねればこの気持ちがわかる時がきっとくる。(かもしれない。)
こんな小さな花からだって感じ取れることはたくさんあるものさ。
花といえば今日、もう一つ嬉しいことがあった。
とある方からバラの小苗を6ついただいた。
ロードバイクで背負って帰ってきたので、茎が折れないか心配だったがなんとか無事だった。
この季節にこのサイズのバラは難易度高めだが大事に育てよう。
早速温室に入れた。
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