増えすぎた体重を減らすためロードバイクを再開して2ヶ月が過ぎました。
しかし、なかなか体重が減らずなんとももどかしい状態が続いています。
このままではまずいな。
そこで考えたのが『9030トレーニング』です。
9030トレーニングとは?
9030トレーニングとは、「平均ケイデンス90以上、かつ、時速30km以上で走る」
というものです。
ケイデンスには「平均」という文言を入れていますが、速度には入れてないところが重要です。
これには理由があります。
ケイデンスで平均90以上を目指すのであれば、巡航時に90台半ばから100前後回せば達成できます。
減速時でもギアを落とせばケイデンス90以上で回すことは十分可能です。
しかし速度となるとそうはいきません。
途中信号待ちや上り坂、安全確認のための減速などがあるため、平均時速30キロ以上を達成させるためには、巡航速度は時速30キロ台半ばから後半くらいのスピードが求められてしまいます。
貧脚の僕にはとても厳しすぎる条件です。
それに安全面においても危険を伴います。
実は以前、平均時速30キロ以上を目標として掲げたことがあります。
しかし、しばらくしてやめました。
理由は危険だからです。
↓以前こちらにも記しています。
平均時速30キロを意識するあまり、安全確保のための減速が不十分だったり、信号で止まりたくないので少々無理して突っ込んだり、信号で止まった後にその分を取り戻さなければいけないという焦りが生じて安全確認が不十分だったりと確実に危険要素が増えました。
特にスピードは要注意です。
事故の多くはスピードの出しすぎによるものですから。
このような理由から速度には「平均」という文言は入れていません。
あくまで巡航時の努力目標として時速30キロを掲げました。
ケイデンス90以上は、ゆっくり走りながら軽いギアで回せば簡単にクリアできます。
ただし、これではあまりトレーニングにはならないと思います。
ある程度速度の縛りがあった方がよいと思い、巡航速度30キロ以上としました。
このトレーニングのイメージとしては、サイクリングロードのような見通しの良い道を順調に走行している時に、時速30〜32キロ、ケイデンス95〜100くらいになっているという感じです。
なぜ「9030運動」を始めたのか?
ロードバイクでの早朝ライドを復活させてから2ヶ月が経っているにもかかわらず、一向に体重が減らないという現状に危機感をおぼえたからです。
体重が減らない原因は、おそらく強度が足りないからだろうと考えました。
簡単にいえば、ラクして走ってるということです。
確かに息が上がるほど追い込んで走ることはほとんどありません。
体力もそれなりについてきたし、もう少し強度を上げてみてもいい頃かもしれないなという思いからこのトレーニングを始めることにしました。
9030トレーニング開始前の状況
まずは直近10回分の走行データの平均値を調べてみました。
平均ケイデンス | 71.2rpm |
平均速度 | 時速25.6km |
※先ほども記した通り平均速度は目標にはありませんが、一応の目安として記載しています。
この数値を見る限りでは、すぐには達成できそうにありません。
実は過去にも高ケイデンスを意識して走行していたことがあります。
当時と比べて体重はずいぶん増えているし、体力的にも当時の方が断然上です。
なので少しずつ目標に近づけていければいいなといった感じで始めています。
今後の経過状況についてはこの下に順次追記していこうと考えています。
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