【2021年外秩父七峰縦走ハイキング大会中止】今年もロードバイクに集中できるけどちょっと残念

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昨年に続き今年も外秩父七峰縦走ハイキング大会の中止が決まりました。

前回の2年前の大会ではなんとか完歩しましたが、あまりの不甲斐なさに開催されればまたぜひ参加したいと考えていました。

中止はちょっと残念ですが、おかげで今年もロードバイクに専念できます。

 

外秩父七峰縦走ハイキング大会とは

外秩父七峰縦走ハイキング大会をご存知ない方のために簡単に説明します。

 

東武鉄道が主催し、毎年この時期に申し込みが開始され4月に開催されています。

東武東上線の小川町駅近くにある小川町役場前からスタートして七つの峰

  1. 官ノ倉山(かんのくらやま)
  2. 笠山(かさやま)
  3. 堂平山(どうだいらさん)
  4. 剣ヶ峰(けんがみね)
  5. 大霧山(おおぎりやま)
  6. 皇鈴山(みすずやま)
  7. 登谷山(とやさん)

を越えて、寄居駅南口近くのゴールまで約42キロを歩く過酷な(⁉︎)大会です。

 

登山はしなくても埼玉のヒルクライマーなら聞いたことのある山もあるでしょう。

剣ヶ峰から大霧山へ向かう途中にはヒルクライムのメッカ、かの有名な白石峠があります。

そして白石峠からさらに上った先にあるのが堂平山です。

 

中止の理由はコロナではなく台風被害

昨日大会を主催する東武鉄道のHPで、今年の外秩父七峰縦走ハイキング大会の中止がアナウンスされました。

中止は昨年に続き2年連続です。

 

中止の理由は一昨年の台風19号の被害によるものだということです。

一部の箇所では登山道の崩落など未だに台風の爪痕が色濃く残っているようです。

現在は全線復旧されましたがヒルクライマーたちがのぼる白石峠への道も一部崩落していた時期がありました。

 

今回の場合、仮に台風19号の被害が完全復旧していたとしてもおそらく大会は中止になっていたでしょう。

新型コロナの感染者数がこれだけ増えている状況では開催は不可能だと思います。

 

前回大会の道中の人の多さは相当なもので、急登箇所では長い行列になって各々が息を切らしながら懸命に登っていました。

もちろん僕も。

こんな状況なので、もしもマスク着用なんてなったら死者が出ると思う。

いや真面目に冗談抜きで。

 

「ソーシャルディスタンスを保ってコロナ感染に注意して登りましょう!」なんてことは絶対ないと思いますが、あれだけの人数がいれば感染リスクは相当高いだろうし、比較的ご高齢の参加者も多いことを考えればやっぱり中止せざるを得ないでしょう。

 

七峰縦走中止も複雑な心境

僕はロードバイクが好きだけど登山も好きです。

七峰縦走が開催されれば是非とも参加したい。

もちろんアフターコロナでの話。

 

僕はロードバイクで月間1,000km走っている変人だけど、七峰縦走に参加する人たちはそれよりはるかに上をいく変人たちだと思っています。

そもそも7つの山を登って42kmを歩く過酷な大会に、普通は参加しようなどとは思わないですよね。

 

七峰縦走に参加するには当然ながら入念な準備が必要なので、その分ロードバイクに皺寄せが及びます。

正直にいえば七峰縦走が中止になったことで残念な反面ほっとしている自分もいたりします。

なんとも複雑な心境ですね。

 

今回七峰縦走は中止になりましたが登山はいつでもできます。

暖かい季節になって山に花が咲き始める頃にまた山に登りたいと思っています。

それまではロードバイクに集中して走りまくりますよ!

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